クラウドファンディングについて

最終更新日:2022年01月20日

 すべての寄附がふるさと納税の対象となる、白糠町が行うクラウドファンディングです。白糠町の課題解決に、あなたの意思を反映することができます。
実施内容は
・【緊急支援】北海道の海が危ない!未来に資源を残すための海洋調査
・【緊急支援】深刻な鹿害被害・・・えぞ鹿による農林業被害を食い止めたい
皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

【緊急支援】北海道の海が危ない!未来に資源を残すための海洋調査

【緊急支援】北海道の海が危ない!未来に資源を残すための海洋調査
 
北海道東部に位置する白糠町。太平洋の暖流と寒流が交わる白糠沖は、プランクトンが豊富で魚が繁殖しやすく、暖流・寒流の両方の魚が獲れる絶好の漁場であり、1949年に白糠漁業協同組合が設立されました。漁協を中心に近代漁業への歩みが進められ、現在までの発展に繋がっているものです。

ししゃもや鮭、灯台ツブ、柳だこ、毛ガニなど北海道最高峰の海の幸を、1年を通じて獲ることのできる素晴らしい環境にありました。ところが、近年における白糠町の漁業は、記録的な漁獲の不振が続いており、豊かな海の恵みで栄えたはずの白糠町は、衰退の一途をたどり始めています。この現状を打破するためには、これまでの「獲る漁業」、「つくり育てる漁業」を強化していくことはもちろんですが、天然資源に頼らない「新たな増養殖事業」の必要性の高まりと、その実現が急務となっているものです。

また本年は、太平洋沿岸を中心に道東で初めて赤潮が発生し、甚大な漁業被害が生じるなど、過去に経験をしたことのない事態に陥っていることから、これらの問題を解決するための一つの手段として、白糠海域の海水のモニタリング調査を継続的に実施することといたしました。

この未曽有の危機・転換期を迎えている白糠町の漁業振興施策を推進していくにあたり、行政だけで考えるには限界があるため、白糠漁協や漁業者といったプロの意見を取り入れていく必要があります。海水のモニタリング調査の結果については、白糠漁協と適宜共有し、白糠海域の適正な資源管理や新たな増養殖事業などの検討・取組に加え、赤潮発生の予察など、漁業被害の防止等にも寄与できるデータがあれば利活用をしていただくとともに、本町の海洋資源という貴重な財産を、望ましい形で次代を担う子や孫へしっかりと引き継いでいかなくてはなりません。
そこでクラウドファンディングで皆様の力をお借りして実行していきたいと考えておりますので、何卒ご支援のほどよろしくお願いいたします。
※お礼の品も選べますのでこの機会に是非お試しください。

【緊急支援】深刻な鹿害被害・・・えぞ鹿による農林業被害を食い止めたい

【緊急支援】深刻な鹿害被害・・・えぞ鹿による農林業被害を食い止めたい
 北海道には、体が大きいことが特徴の「えぞ鹿」がいます。体長約2m・体重150キログラムととても大きく国内最大級の草食動物です。一見可愛い鹿に思えますが、北海道ではえぞ鹿による深刻な被害が出ており、共存していくために昔から苦労し、工夫を重ねてきました。近年は、生息域を拡大しながら数が増大したことにより、農林業被害や交通事故の増加、列車にはねられ運行が遅延するといった人間社会への影響や、強度の採食や踏み付けによる生態系への影響などが問題となっています。

昭和末期から平成にかけて、北海道東部では農林業被害額が急激に増加し、特に降雪の少ない白糠町はえぞ鹿の越冬地であり、平成8年度には3億円を超える深刻な社会問題となり、適正な保護管理の実行が求められています。

この対策として、農家を中心に出資して柵を作ったり頭数管理を行ってきましたが、被害により減収している今、対策資金の捻出に大変困っています。
そこで、クラウドファウンディングで皆様からのお力をお借りして解決に向けて再稼働したいと考えています。
何卒ご支援のほどよろしくお願いいたします。
※お礼の品も選べますのでこの機会に是非お試しください。

問い合わせ先

企画財政課 ふるさと納税推進係

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