令和2年度ふるさと納税の主な活用事業

最終更新日:2021年09月09日

 「ふるさと納税」とは、新たに税を納めるものではなく、ふるさと(自分が貢献したいと思う都道府県・市区町村)への寄附金のことで、個人が2,000円を超える寄附をしたときに、住民税(5,000円を超える部分)と所得税(2,000円を超える部分)から一定の控除を受けることができる制度です。
 寄附先の "ふるさと” に定義はなく、出身地以外でも「お世話になったふるさと」や「これから応援したいふるさと」など、各自が思う "ふるさと” を自由に選ぶことができます。
 つまり、納税者が税金の納付先や使い道を指定できる、画期的な制度なのです。

主な活用事業

2019年度のふるさと納税寄附金は、2020年度の事業で次のとおり活用させていただきました。
寄附項目 事業数 寄附金活用金額
ふるさと「しらぬか」の魅力あるまちづくり事業 56事業 5億903万円
活力に満ちた産業づくり事業 2事業 238万円
健康で思いやりのある社会づくり事業 8事業 2,885万円
希望あふれる人づくりのための教育事業 3事業 624万円
 ふるさと「しらぬか」の豊かな自然環境保護のための事業 1事業 367万円
合  計 70事業 5億5,017万円

高齢者が家に一人で居るときに災害が起きたら…いつ避難したら良いだろう?誰か教えてくれるかしら?避難行動のきっかけになるよう、防災情報を個々に伝えることができる戸別受信機(通称「防災ラジオ」)を町内の全世帯、事業所に3700台配置できました。マチからのお知らせが聞こえていますか?確認のために毎日12時と18時にオルゴール音の「野ばら」と「白糠町歌」が流れています。
  • 防災無線





豊かな森林は豊かな海を育みます。 森林は炭素の貯蔵庫と言われ、地球温暖化の緩和をはじめ、 洪水や土砂崩れを防止し、とりわけ本町では基幹一次産業である漁業を守ることにも繋がっています。 森林を大切に手入れするための間伐や木材の搬出などに必要となる、山奥までの道を造ることへのご支援をいただきました。 本町の面積は東京23区の1.2倍(773.13平方キロメートル)!そのうち約82%が森林で占められています。 未来を見据えた「循環型の森づくり」の大きな力となっています。
  • 新規就農者等支援の画像
障がいのある方が、住み慣れた地域で将来にわたって自立した生活を送ることができるよう、町内で初めてとなる居住型障がい者施設「くろーばー」が開設されました。 この施設は知的障がい者を持つご父兄らで作る町内のNPO法人が運営します。 “白糠町で過ごすための環境づくりを”との想いを描いて20年、その実現には皆様のご支援が大きな力となりました。「利用者が地域と一緒に、元気で明るく過ごせる施設になって欲しい。皆様に感謝しています。」とNPO法人の代表から言葉をいただいています。
  • GHくろーばー





町内唯一の高校である北海道白糠高等学校へ通学する生徒たちを対象に、公営の塾『久遠塾』を開設しました。 基礎学力向上のための学習塾の顔と、未来の可能性を広げるための進路指導のお手伝いをしています。 過疎化が著しい本町にとって、将来を担う大事な高校。 「マチの塾」の運営とともに、給付型奨学金や資格取得の助成などの経済的な支援も行っており、白糠高校の魅力化に向けて皆様から応援をいただいています。
  • 白糠高校
  • 公営塾



未掲載のものを含め、70事業に5憶5,017万円充当させていただきました。

問い合わせ先

企画財政課 ふるさと納税推進係

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