ふるさと納税の使い道

最終更新日:2018年07月02日

 「ふるさと納税」とは、新たに税を納めるものではなく、ふるさと(自分が貢献したいと思う都道府県・市区町村)への寄附金のことで、個人が2,000円を超える寄附をしたときに、住民税(5,000円を超える部分)と所得税(2,000円を超える部分)から一定の控除を受けることができる制度です。
 寄附先の "ふるさと” に定義はなく、出身地以外でも「お世話になったふるさと」や「これから応援したいふるさと」など、各自が思う "ふるさと” を自由に選ぶことができます。
 つまり、納税者が税金の納付先や使い道を指定できる、画期的な制度なのです。

主な活用事業

平成28年度までのふるさと納税寄附金を元にした平成29年度事業への充当は、以下のとおりとなっています。
                                   
寄附項目 寄付金活用金額 主な事業 
ふるさと白糠の魅力あるまちづくり事業 48,682千円 やまびこ児童館遊具整備事業・ちょっと暮らし住宅整備事業ほか
活力に満ちた産業づくり事業 7,409千円 ヤナギ資源・アイヌ伝承有用植物研究事業補助事業ほか
子育てと健康で思いやりのある社会づくり事業 15,212千円 庶路こども園各種備品整備事業ほか
希望あふれる人づくりのための教育事業 54,936千円 庶路学園各種備品整備事業・白糠ふるさと絵本の製本事業ほか
合計 126,239千円 16事業

ふるさと白糠の魅力あるまちづくり事業

遊具で遊ぶ子どもたちの写真

遊具で遊ぶ子どもたち

やまびこ児童館遊具整備事業
 点検により使用不可とされていた遊具を整備しました。
 新たに整備した遊具を活用し、「遊び」の活動への意欲の形成と、遊びを通しての自主性・社会性・創造性の向上を図りました。

活力に満ちた産業づくり事業

ヤナギの植栽作業と植物フィールドワークの写真

ヤナギの植栽作業とアイヌ植物フィールドワーク

ヤナギ資源・アイヌ伝承有用植物研究事業補助事業
 未利用資源であるヤナギに着目し、おが粉や木質バイオマス資源としての可能性を調査研究する実証実験への取り組みを支援しました。
 また、地域資源であるアイヌ伝承有用植物の植生状況の把握、成分分析など、新たな地場産品としての将来性、可能性の調査研究を支援しました。

子育てと健康で思いやりのある社会づくり事業

整備されたおもちゃで遊ぶ子どもたちの写真

備品のおもちゃで遊ぶ子どもたち

庶路こども園各種備品整備事業
 平成30年4月に開園した白糠町認定こども園「庶路こども園」の保育用教材備品・施設用備品を整備しました。
 0歳から小学校就学前までの子ども達に、一貫したカリキュラムのもとで教育・保育を提供するため、施設用備品の充実を図りました。

希望あふれる人づくりのための教育事業

備品を使用している子ども達の写真

庶路学園の授業・休み時間の様子

庶路学園各種備品整備事業
 平成30年4月に開校した釧路管内初の義務教育学校「白糠町立庶路学園」の教材備品・校用備品を整備しました。
 落ち着いた環境の中で、子どもたちの教育効果をより高めるよう、充実した教育内容の推進に努めました。
未掲載のものを含め、全16事業に126,239千円充当させていただきました。

問い合わせ先

企画財政課 ふるさと納税推進係

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