白糠町災害時要援護者支援システム
最終更新日:2017年03月19日
災害から高齢者や障がい者を守るために
平成5年の釧路沖地震と平成6年の北海道東方沖地震、そして平成15年の十勝沖地震と道東太平洋沿岸地域は、大きな地震が頻繁に発生しています。地震に限らず災害はいつ起こるのか予測がつきません。
このような災害に見舞われたとき、障害をお持ちのかたや、寝たきりの高齢者といったかたがたは、より被害を受けやすい状態にあります。こうした災害に弱い立場にあるかたの支援を迅速、効率的に行うため、ふれあい連絡票を整備しました。
さらに、ふれあい連絡票をデータベース化し、地理情報システム(GIS)との応用により、災害の際、危険地域の地図をパソコンで引き出し、個人情報を瞬時に検索し、避難場所や防火水槽などの位置も表示できる。また、町内会長や町職員宅も入力されているため、迅速な安否確認も可能となります。
このような災害に見舞われたとき、障害をお持ちのかたや、寝たきりの高齢者といったかたがたは、より被害を受けやすい状態にあります。こうした災害に弱い立場にあるかたの支援を迅速、効率的に行うため、ふれあい連絡票を整備しました。
さらに、ふれあい連絡票をデータベース化し、地理情報システム(GIS)との応用により、災害の際、危険地域の地図をパソコンで引き出し、個人情報を瞬時に検索し、避難場所や防火水槽などの位置も表示できる。また、町内会長や町職員宅も入力されているため、迅速な安否確認も可能となります。
整備状況
- 平成13年8月:町内会を通じふれあい連絡票を配布
- 平成13年9月中:町内会の協力で回収
- 平成14年11月:ふれあい連絡票をコンピューター管理
- 平成15年8月:地理情報システム(GIS)の応用
- 平成20年2月1日:地域防災課新設
- 平成20年4月1日:地域防災課にふれあい連絡員2名配属
- 平成21年2月20日:白糠町災害時要援護者支援制度要綱策定
登録希望のかた
役場地域防災課地域防災係まで提出してください。
ふれあい連絡票
対象者
- 65歳以上のひとり暮らし及び夫婦世帯の高齢者世帯
- 身体障害者手帳3級以上の者(但し、下肢・体幹機能障害については等級を定めない。)
- 要介護及び要支援認定者
- 療育手帳A判定の者
- 前各号に掲げる者のほか、災害時に要援護が必要な者
台帳データ
- 町内会名、世帯区分、緊急通報システムの利用有無、住所、電話番号
- 住宅の概要(所有者、建物、寝ているところ、構造)
- 家族の状況(名前、性別、生年月日、血液型)
- 健康状態(持病及び障害の状況、障害手帳、外出)
- かかりつけの病院(病院名、診療科目、診察券番号)
- もしも時の連絡先及び順番(氏名、住所、電話番号)
ふれあいネット 白糠町災害時要援護者支援システム
地図データ
- 背景地形図
- 家屋
- 地番図
- 避難施設
- 避難区域
- 目標物
- 消火栓・防火水槽
- 上水道
- 危険物
- サイレン塔
- 浸水区域
- 排水ポンプ
- 町内会区域
- 世帯住居位置
- 職員住居位置
活用内容
- 災害時の通報位置、災害箇所等の画像確認
- 通報先詳細情報(ふれあい連絡票)の抽出
- 近くの避難場所・避難施設の表示
- 町職員・消防団員・町内会の迅速な対応
個人情報保護
白糠町役場防災担当者と消防職員のみアクセス可能、パスワード管理
問い合わせ先
地域防災課 地域防災係
メールにてお問い合わせいただいた場合は、職員個人のメールアドレスより返信されます。
- 電話番号 01547-2-2171(内線番号:222番)