津波ハザードマップ
最終更新日:2022年06月02日
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新しい津波ハザードマップが完成しました
この津波ハザードマップは、令和2年4月に国が公表した「日本海溝・千島海溝沿いにおける最大クラスの津波断層モデル」を基本に、北海道が最新の地形データを用いて詳細なシミュレーションを行い、令和4年1月に指定した「津波災害警戒区域」に基づき白糠町が作成したものです。
予想を超える津波が発生する可能性もありますので、過信しないよう注意するとともに、避難先や避難経路、持出品など、日ごろから家族や職場、地域の皆さんと話し合いをして、防災意識を高めましょう。
- 白糠町津波ハザードマップ(オモテ面) (PDF:18.4MB)
- 白糠町津波ハザードマップ(ウラ面) (PDF:10.5MB)
- 和天別・白糠市街・岬・刺牛地区(拡大) (PDF:9.66MB)
- 刺牛・西庶路・庶路地区(拡大) (PDF:9.66MB)
津波災害警戒区域と基準水位について
津波災害警戒区域(津波浸水区域)は、津波による人的被害を防止するために警戒避難体制を特に整備すべき区域として北海道が指定しますが、警戒区域内における土地の利用規制はありません。
基準水位は、津波浸水想定の浸水深に、津波が建物に衝突した際の水位上昇(せき上げ高)を加えた水位です。
基準水位は、津波浸水想定の浸水深に、津波が建物に衝突した際の水位上昇(せき上げ高)を加えた水位です。
津波シミュレーションの条件について
北海道による津波シミュレーションは、以下の条件によりシミュレーションしたものです。
- 想定津波は、国が公表した津波の波源域3カ所の中から最悪のケースを選定
- 海岸堤防や河川堤防などの施設は、地震動により破壊または、その機能が失われていると想定
- 潮位は満潮と干潮の差が大きくなる新月および満月の日から前後6日以内に観測された各月の最高潮位の年平均の値
家庭の地震対策
大地震発生後に素早く屋外に出て高台に避難するためには、地震への備えが大切です。下記を参考に確認しておきましょう。
- 転倒防止器具などを使って家具や家電の転倒を防止する。
- 食器棚の扉を留め具などを使って食器類の飛び出しを防止する。
- 玄関などの出入口や通路に家具や倒れやすい物を置かない。
- 夜間の地震に備えて、寝床の近くに懐中電灯やスリッパ、着替えなどを置いておく。
- 停電復旧後の通電火災を防ぐため、感震ブレーカーを設置する。
- 非常持出品(防災リュック)を持出やすい場所に保管する。
非常持出品(防災リュック)の確認
非常持出品(防災リュック)は、成人男性で15キログラム、成人女性で10キログラムが目安です。下記を参考に確認をしておきましょう。
- 貴重品類
現金、印鑑、家や車の予備カギ、証書類(健康保険証、免許証、通帳、権利書など)
- 情報収集用品
携帯ラジオ(予備電池を含む)、携帯電話の充電器、モバイルバッテリー、筆記用具
- 非常食類
非常食(軽くて高カロリーなもの)、飲料水、給水袋
- 衛生用品
救急セット、常備薬、処方薬、タオル、マスク、消毒液、体温計、トイレットペーパー、ウェットティッシュ、ビニール袋、下着類
- 安全用品
懐中電灯(予備電池含む)、ヘルメットや防災ずきん、軍手、スリッパ、笛やブザー(居場所を知らせる)、マッチやライター、毛布、保温シート、使い捨てカイロ、万能ナイフ
備蓄品の確認
備蓄品は、少なくとも3日分、できれば7日分は自力で生活できるように準備が必要です。下記を参考に確認をしておきましょう。
- 飲料水(1人1日3リットル必要)
- 食料(アルファー化米、長期保存食品)
- 給水用ポリタンク、バケツ
- カセットコンロ、カセットボンベ
- 使い捨ての食器類
- 食品用ラップ
- ランタン
- 災害用トイレセット
- 体拭きシート
- 水のいらないシャンプー
- タオル、バスタオル
- ガムテープ
- ビニールシート
- 粉ミルク、哺乳瓶、おむつ(乳幼児がいる家庭)
問い合わせ先
地域防災課 地域防災係
メールにてお問い合わせいただいた場合は、職員個人のメールアドレスより返信されます。
- 電話番号 01547-2-2171(内線番号:222番)