白糠町文化奨励賞受賞者一覧
最終更新日:2022年07月29日
教育委員会では、本町の文化の発展に著しく貢献または寄与したと認められる個人や団体に対し、文化奨励賞を贈呈しております。(昭和48年度から25個人18団体に授与)
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白糠町文化奨励賞受賞者一覧
年度
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氏名
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事績
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部門
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昭和48年
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石井 信一 | 菊花の栽培・造形に研鑚、同好組織の編成と指導にあたり、本町菊花園芸の振興に貢献 |
芸術
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昭和48年 | 江尻 義雄 | 書道同好者の指導にあたり、本町書芸育成の基礎確立に貢献。 |
芸術
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昭和48年 | 富水 慶一 | 先史文化の調査研究・道東考古系譜の解明に貢献。 |
科学
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昭和48年 | 白糠町郷土民芸駒おどり同好会 | 白糠駒おどりの改良と伝承にあたり、継続的に公演をし、全国に有数の芸能として名声を博す。 |
芸術
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昭和49年
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吉野 勲 | 排球を通じ、生徒の鍛練と精神陶治に努め、成果は道東を圧し、数次全道選手権を確保、全国に優位を誇る校風を作興し、体育の振興に貢献。 |
体育
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昭和50年
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吉野 広次 | 全道に先がけ、白高定時制振興会設立に参加、「働こう学ぼう運動」を提唱、同会の理事・副会長として勤労青少年就業の拡大に努め、同運動の定着に貢献。 |
その他
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昭和52年
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宇野 安治 | 町民の総意によって定められた、白糠町民憲章の推進、普及に不断の努力をはらい、地域社会に道しるべとしての方向づけと定着化に貢献。 |
その他
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昭和53年
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伊藤 三枝 | 婦人教育の普及、実践に努め、社会教育の振興に貢献。 |
科学
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昭和53年 | 庶路クラブ | 町技バレーボールの普及振興と全道並びに全国大会において優勝し、本町の名声を博す。 |
体育
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昭和54年
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岩淵 泰明 | 柔道の普及振興と青少年の健全育成に寄与。 |
体育
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昭和56年
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雲津 松治 | 郷土文化資料の収集、保存に意を注ぎ貴重な私財を寄付し、公民館郷土資料室の設置の基礎を確定せしめた功績。 |
科学
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昭和57年
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対木 五郎 | 郷土愛にもえ、教育に傾ける至誠と情熱により、本町の学校教育並びに社会教育に幾多の業績をのこし、特に児童生徒の視聴(覚)教育及び青少年の健全育成のため貴重な私財をもって進展に尽くした功績。 |
その他
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昭和58年
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白糠中学校郷土史研究部 | 昭和40年、部発足以来、郷土の歴史、産業及び文化の研究を続け、特に昭和53年から本町の伝統芸能である駒踊りと取り組み、その継承に努めている。 この間、積極的に各種事業、行事に参加し発表を続け名声を博しているが、これらの活動は学校教育・社会教育の充実発展に大きく貢献したことによる功績。 |
科学
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昭和58年 | 小林 静夫 | 昭和50年4月より庶路中学校バレーボールチーム及び社会人チーム、庶路クラブの監督として全道・全国大会での数多くの優秀な成績を挙げ、しかも町技バレーボールの推進発展に努め、本町小学生から家庭婦人の先導的役割を果し、本町の名声を高め社会体育の振興に寄与した功績。 |
体育
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昭和58年 | 坂本正能 | 小助川濱雄を知る会、同顕彰会長として郷土白糠の歌人、郷土史家小助川濱雄の業績を明らかにし、白糠の文化的名声を高めた。又、白糠先駆者アイヌ弔魂碑建立に尽力しその魂を入れるために白糠アイヌ語地名の研究を提起したアイヌの方々の要請に応え地名研究会を発足させ、その代表者として精力的に活動し実績を挙げた功績。 |
科学
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昭和59年
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松本 成美 | 昭和40年、白糠中学校に奉職後、郷土史研究クラブを創立し、本町郷土史の研究、史跡等の発掘指導にあたり、昭和53年同クラブを母体とした郷土芸能「白糠駒おどり」の保存伝承に努力すると共に全道的に各種行事に参加、我が町の文化的名声を高め、このことにより在学少年の郷土愛を高めるうえで貢献を果した。又、昭和53年、白糠郷土の歌人「小助川濱雄を知る会」事務局長として活躍、以来「海彦」「釧路の海」等小助川濱雄に関する図書の出版に尽力、さらにアイヌ地名研究会事務局長として活躍し、白糠先駆者アイヌ弔魂碑の建立に尽力し、本町の郷土史研究家として人文科学の普及振興に寄与した功績。 |
科学
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平成6年
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谷本 定穂 | 郷土白糠の正当な史実、原拠の調査研究と郷土史の編纂の目的により、昭和49年設置された白糠町史編纂委員会、又昭和51年改組された白糠町史編集委員会編集委員長としてこの発刊計画に参画し、その才腕を遺憾なく発揮する。 この間史実、原拠の充全を期すため、昭和57年叢書しらぬか「空襲前夜」を始めに、昭和63年「白糠の商業の今昔」まで7巻の叢書を完修、町史編纂上貴重な文献を集成し、昭和59年には白糠町開基百年記念史として「事始め白糠」を編集、草創からの時代の没興と先輩諸賢の築いた偉業を広く町民に知らしめ、新たな郷土感を醸成し郷土愛を高める上で尽力される。 昭和62年には多年層畳した内容を以って「白糠町史上巻」、平成元年には「同下巻」を完修し、15年余の永きに亘り一貫して町史編纂事業の遂行に専心努力し、本町の有形無形の価値高い史実を後世に誇り得るものとして完成に尽瘁、本町郷土史研究家として人文科学の普及振興に多大な貢献をされた。 |
科学
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平成7年
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庶路恋問吟社 | 昭和49年12月に郷土白糠を地域文化の一拠点として、流派・結社を超えて広く地方俳人を結集し、俳句を通して相互の研鑚と親睦を理念とし創立。 昭和50年1月、俳誌「こいとい」を創刊、以後20年に亘り有志俳人より俳句を募り、毎月刊行している。 17文字の短詩型文学で有季定型である俳句は、花鳥諷詠、平明さを志向し、有志俳人には、豊かな感性をはぐくみ、又、多くの町民には、心にしみる深い感銘を与え、大きく情操を高めることに稗益し、伝統文化の保存振興に寄与。 |
芸術
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平成7年 | 白糠アイヌ文化保存会 | 昭和59年4月、会設立以来、本町に伝承されるアイヌ古式舞踊、儀式等の無形民俗文化、アイヌ衣装、細工等の有形民俗文化の保存伝承に努力するとともに、町内外の各種文化関係行事に参加し発表を続ける等、積極的な保存伝承普及活動を展開している。 特に、保存会が伝承している舞踊「フンプリムセ」(鯨の踊り)など7曲が、芸能史的価値が高いとの評価を受け、平成7年1月にアイヌ古式舞踊の国の重要無形民俗文化財保護団体に指定され、独創的民俗芸能として確立し、我が町の文化的名声を高め、郷土文化芸能の振興に寄与。 |
芸術
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平成8年
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白糠邦楽邦舞協会 | 昭和54年11月に夫々独自の芸能団体として活動してきた「舞踊」「詩吟」「お琴」「尺八」の8団体を統合して本協会を結成し、町民に日本古来の伝統である芸能文化の普及に努めてきた。 さらに、昭和55年に第1回研修発表会を開催し、爾来今日まで16年間にわたり定期的に研修発表会を継続実施していることは、同協会員の不断の研修努力と結束力の現れであり、その業績は本町の文化向上に大きく貢献している。 |
芸術
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平成9年
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白糠書道連盟 | 昭和50年10月、書技の向上をめざし、流派を超えて連盟を結成し、以来本町唯一の書道研修団体として、児童生徒をはじめ高齢者まで、書を愛好する町民への指導・普及及び連盟会員自らの研鑚を図るなど、古来からの伝統芸術の継承と振興に努めている。 特に、昭和51年、第1回白糠書道連盟展を文化祭の協賛行事として位置づけして以来、今日まで長年にわたり継続的に開催し、本町の書道振興に大きく寄与している。 また、後進の育成及び児童生徒の情操の陶冶をめざし、公民館講座、白洋大学講座、小学生席書大会等を実施するなど、同連盟会員の結束力と不断の研修努力の成果は、本町の文化振興、発展に大きく貢献している。 |
芸術
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平成11年
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白糠潮さい合唱団 | 昭和47年10月、音楽の美しさと情操豊かな人格形成の確立をめざし、以来、本町唯一の合唱団として、音楽を愛好する町民への指導・普及及び団員自らの研鑚を図るなど、芸術の継承と振興に努めている。 特に、長年にわたり「はたちのつどい」をはじめ町内各種行事など、さまざまな機会を得て発表会を継続的に開催するとともに、平成5年からは道民芸術祭釧路地方祭及び平成6年から白糠町青少年音楽祭へ参加するなど、その実績は高く評価され平成9年には北海道文化団体協議会賞「地方祭奨励賞」を受賞し、本町の音楽振興に大きく寄与している。 また、自主活動として、老人ホーム及び病院での慰問交流発表会、へき地校での音楽教室、町外合唱団との合同コンサートを実施するなど、団員の結束力と不断の活動努力の成果は、本町の文化の振興、発展に大きく貢献している。 |
芸術
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平成11年 | 白糠陸上競技協会 | 昭和50年4月、生涯スポーツの振興と陸上競技の向上をめざし、以来、本町唯一の陸上競技団体として、児童生徒をはじめ高齢者まで、陸上競技を愛好する町民への指導・普及及び会員自らの研鑚を図るなど、広く陸上競技の継承と振興に努めている。 特に、昭和50年から白糠町駅伝競走大会、昭和55年から全道で春一番早い大会として白糠町ロードレース大会及び平成4年から白糠釧勝峠駅伝大会を事業と位置づけて以来、今日まで長年にわたり継続的に開催し本町の社会体育振興に大きく寄与している。 また、後進の育成及び町民皆スポーツをめざし、太平洋シーサイド恋問マラソン大会を実施するなど、会員の結束力と不断の競技努力の成果は、本町のスポーツ文化の振興、発展に大きく貢献している。 |
体育
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平成13年
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白糠華道協会 | 昭和54年以来華道をとおして伝統文化の普及と振興に貢献。 |
芸術
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平成13年 | 白糠町立河原小中学校駒踊りクラブ | 昭和40年以来本町の郷土芸能である「白糠駒踊り」の伝承文化普及と振興に貢献。 |
芸術
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平成14年
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橋本 朝由 | 剣道、ゲートボール、テニポン、ゲートカーリング及びラジオ体操をとおして体育の普及と振興に貢献。 |
体育
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平成15年
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読み聞かせの会(ほし)星の子 | 絵本の読み聞かせと読書普及活動をとおして、こどもたちの豊かな心を育み社会教育の発展に貢献。 |
芸術
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平成16年
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白糠駒踊り音頭保存会 | 白糠駒踊り音頭の普及と保存活動を通して郷土芸能の発展に貢献。 |
芸術
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平成17年
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根本 與三郎 | 伝統的なアイヌ生活文化の普及・保存・伝承活動を通じ、人文科学の振興に貢献。 |
科学
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平成18年
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渡部 正行(樹海) | 書道を通じ芸術の振興・発展に貢献。 |
芸術
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平成19年
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佐藤 美貴夫 | 音楽の指導と普及並びに作曲活動を通じて本町の社会教育と文化の振興発展に貢献。 |
芸術
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平成20年
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大久保 光哉 | 声楽家として郷土白糠の音楽文化の向上に努め社会教育並びに学校教育の発展に貢献。 |
芸術
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平成23年
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新井田 芳子 | 華道や茶道の指導及び学習活動の支援をとおして社会教育並びに芸術文化の推進に貢献。 |
芸術
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平成24年
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白糠吹奏楽団 | 音楽活動の充実と支援並びに青少年の文化活動振興に貢献。 |
芸術
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平成25年
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バレーボール協会 | バレーボールの普及活動を通して文化活動並びに生涯学習の振興発展に貢献。 |
体育
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平成26年
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樋口 勇 | 邦楽の普及活動を通して文化活動並びに生涯学習の振興発展に貢献。 |
芸術
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平成27年
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阿部 頼枝 | 書道の指導と普及活動を通して社会教育並びに芸術文化の推進に貢献。 |
芸術
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平成28年
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五十嵐 昇 | 「白糠駒踊り」の保存・伝承・普及活動を通じて、社会教育並びに郷土芸能の推進に貢献。 |
芸術
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平成29年 | 白糠町バドミントン同好会 | バドミントンの指導を通して、普及と活動推進に尽力され、本町スポーツの振興・発展に貢献。 | 体育 |
平成30年 | 白糠パークゴルフ協会 | パークゴルフの普及を通して、本町の生涯スポーツの発展と青少年の健全育成に努め、健康で明るく楽しい地位社会づくりに貢献。 | 体育 |
令和元年 | 磯部 惠津子 | 白糠町に受け継がれたアイヌ文化の保存伝承、情報発信と普及に努め、本町の社会教育や文化活動、ふるさと教育の推進に貢献。 | 芸術 |
令和2年 | 廣谷 スマ子 | 白糠駒踊り音頭の普及と保存・伝承活動に携わり、町民への指導と後継者の育成に努め、白糠町郷土芸能の普及促進と情報発信に貢献。 | 芸術 |
令和3年 | 白糠童謡・唱歌をうたう会 | 音楽を愛好する町民への普及を図り、芸術の継承と振興に努め、本町の文化の振興、発展に大きく貢献。 | 芸術 |
区分
芸術
科学
体育
その他
計
個人
11
7
4
3
25
団体
12
1
5
0
18
計
23
8
9
3
43
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