3月は自殺対策強化月間です

最終更新日:2025年03月01日

令和6年の全国の自殺者は20,268人(速報値)と昨年より減少し、過去2番目に少なくなりました。一方で小中高生の自殺は過去最多となっています。北海道の自殺者についても976人(速報値)と昨年より減少した結果となっていました。白糠町でも残念ながら毎年1~2名の自殺者が見られており、ゼロではありません。

令和5年の自殺の原因・動機を分析すると、最も多い原因は健康問題、次いで経済・生活問題、家庭問題という順になっています。このように自殺を選んでしまうかたの多くは、様々な原因や背景を持っており、それらが連鎖することで自殺が起きるとされています。

私たちにできること ~ゲートキーパーになってください~

 自殺に気持ちが傾いている人は、何らかの「サイン」を発していると言われているため、家族や友人、同僚などの身近な人が、「ゲートキーパー」になることが大切です。
ゲートキーパーとは、(1)サインに気づき、(2)相手の気持ちに寄り添って話を聞き、(3)適切な支援につなげ、(4)見守っていく人のことです。
ゲートキーパーに特別な資格は必要ありません。1人で悩みを抱え込まず、専門家に相談することも大切です。

大切な人のこんなサインに要注意!

・食欲が減退し、痩せてきた

・不眠・倦怠感などの症状がある様子

・表情が暗く、口数が減り元気がない

・人との交流を避けるようになった

・大量のお酒を飲むようになった 

相談先

・こころの相談(健康こども課健康支援係)

・心の健康相談(釧路保健所電話0154-65-5825)

・北海道いのちの電話(電話011-231-4343)

・よりそいホットライン(電話0120-279-338)

・北海道こころの健康SNS相談窓口(下記ファイル参照)


問い合わせ先

健康こども課 健康支援係

メールにてお問い合わせいただいた場合は、職員個人のメールアドレスより返信されます。