3月は自殺対策強化月間です

最終更新日:2023年03月01日

 令和4年の全国の自殺者数は21,584人(速報値)と、昨年の確定値よりも577人増加しました。また、男性の自殺者数が13年ぶりに増加しました。北海道の自殺者は960人と昨年よりも減少していますが、白糠町でも残念ながら毎年1~2名の自殺者がみられ、ゼロではありません。 

私たちにできること ~ゲートキーパーになってください~

 自殺の原因・動機を分析すると、コロナ禍において様々な形で生活が変化し、経済・生活の問題が生じたこと、著名人の自殺などの背景から自殺に至った人が増えたことが考えられています。自殺に気持ちが傾いている人は、何らかのサインを発していると言われているため、身近な人が「ゲートキーパー」となることが大切です。
 ゲートキーパーとは、サインに(1)気づき、(2)相手の気持ちに寄り添って話を聞き、(3)適切な支援につなげ、(4)見守っていく人のことで、特別な資格は必要ありません。また、ひとりで悩みを抱え込まず、専門家に相談することも大切です。

大切な人のこんなサインに要注意!

・食欲が減退し、不眠・倦怠感などの症状がある
・口数が減り、元気がない
・人との交流を避けるようになった
・大量のお酒を飲むようになった

相談先

・こころの相談(健康こども課健康支援係 内線592・593)
・こころの健康相談(釧路保健所 電話0154-65-5825)
・北海道いのちの電話(電話011-231-4343)
・よりそいホットライン(電話0120-279-338)
・北海道こころの健康SNS相談窓口(下記ファイル参照)


問い合わせ先

健康こども課 健康支援係

メールにてお問い合わせいただいた場合は、職員個人のメールアドレスより返信されます。