白糠高校生の学び場・町営塾「久遠塾」がオープンしました!

最終更新日:2018年07月11日

釧路管内初の町営塾「久遠塾」がオープンしました

町営塾「久遠塾」開塾式

開塾式
 2018年6月18日、白糠高校の生徒を対象とした公営塾「白糠町久遠塾(くおんじゅく)」の開塾式が白糠町公民館で行われました。

 久遠塾は白糠高校の魅力化プロジェクトの一環として地域人材の育成と学力向上などを目的に町が設置する釧路管内初の公営塾です。
 開塾式には棚野孝夫町長や町議などの町関係者、板谷聖一教育長や白糠高校の塙弘伸校長などの教育関係者、白糠高校の生徒や保護者など約80人が参加しました。
 上内智英塾長による開塾宣言の後、棚野町長が「ひとりでも多くの塾生が塾で学び、夢を叶えるとともに地域課題解決の意識を持ったグローカルな人材に成長することを期待します」と式辞を述べ、塾生代表が「学校での勉強はもちろん、久遠塾で知識や理解を深め、助産師になるという夢に向かって努力していきます」と誓いの言葉を述べました。その後、関係者によるテープカットで開塾を祝いました。
 開塾式後には、このプロジェクトのアドバイザーで、塾の運営を請け負っている株式会社Prima Pinguino(プリマペンギーノ)の藤岡慎二代表による記念講演会が行われました。「足元を世界の中心とする~白糠から発信するこれからの教育、地域人材のあるべき姿~」と題して行われた講演会で藤岡氏は「少子高齢化や財政難など課題先進地の地方こそキャリア教育の先進地である。久遠塾を通じて基礎学力や目的意識、学習意欲、コミュニケーション能力の向上に加え、地域と連携した学びが地域の担い手として世界とつながるグローカルな人材を育める」と話していました。

久遠塾とは

 白糠高校の生徒であれば、誰でも通える町営の塾です。
名前の由来
久遠塾看板
 「久遠」には「ある事柄がいつまでも続くこと」という意味があり、白糠高校が築いてきた伝統や、今回誕生した白糠高校生のための学びの場が未来へ続いていくようにという願いが込められています。
 また、白糠高校の校歌や生徒会誌にも「久遠」という言葉が使われていることから、生徒になじみのある言葉となっています。
どんなことが出来る場所?
久遠塾教室
 家・学校に次ぐ、第3の学びの場(居場所)として展開していきます。学校の授業、テストのための学習、資格取得や進学、就職に向けた準備のサポートだけでなく、講師の特技や趣味に基づいた色々なジャンルの講座なども実施していきます。
 また、生徒のみなさんの興味や関心に応じて、さまざまな分野、形での学習活動や講師との交流を取り入れていきたいと考えています。
費用について
 月謝はかかりません。無料で利用できます。
 ただし、各自で使用する教材に関しては実費で購入していただく場合があります。その場合は別途、案内や相談をします。
利用のしかた
 週に何回、何時間でも利用できます。自由に活用してください。
プレオープン中に利用した生徒の感想

Aさん
 白糠は南を見れば海、北を見れば山、町を歩けば優しい人たち、それとお祭りに行けばいつもの白糠とは違った光景が見える。ほかにも白糠には数え切れないほどのよいところがある。そんな白糠で充実した高校生活を送りたいです。

Bさん
 久遠塾は静かで過ごしやすく、集中して勉強できます。わからないところは気軽に先生に質問できるのがよいと思います。

白糠町教育委員会教育長より

板谷教育長
白糠町教育委員会 
教育長:板谷 聖一(いたや せいいち)

 白糠町久遠塾は、北海道白糠高等学校の生徒を対象に開設した町営の公営塾です。
 ひとりひとりに合った学習支援と高校での授業内容を踏まえた指導を軸に、進学や就職など塾生の将来の夢を見定め、実現させるためのお手伝いをしています。
 講師陣は学習支援はもとより、将来の生き方のロールモデルとしても皆さんの相談に乗っていくことでしょう。
 その名を白糠高等学校校歌から引用した久遠塾が高校生の皆さんの門出を応援するもうひとつの場所となることを願っています。

久遠塾の運営サポート

藤岡氏
北陸大学教授
株式会社Prima Pinguino(プリマペンギーノ)代表
藤岡 慎二(ふじおか しんじ)氏より
 
 久遠塾は単に学力を上げるための塾ではありません。混迷を深める日本や地方の課題を解決する学び場です。教科学力の向上や大学入試への対応だけでなく、社会人としての基礎力の向上を目指します。
 また、進学や就職で白糠町を出たとしても地域に関わり続け貢献するグローカル人材、仕事がないから地元に帰れないではなく、仕事を創りに帰りたいというブーメラン人材を育む最先端の環境です。
 設備が良いから人が育つのではありません。松下村塾のようにたとえ8畳のせまい空間でも志と熱意が人を育てるのです。
 その環境がここにはあります。白糠町再興の伝説が今、始まるのです。
※株式会社Prima Pinguino(プリマペンギーノ)は全国で高校魅力化プロジェクトを展開し、公営塾の運営サポートに携わっています。

久遠塾のスタッフ(地域おこし協力隊員)紹介

上内塾長
塾長:上内 智英(かみうち ともひで)
 神奈川県出身。学生時代は京都市で過ごし、主に奈良県で教育に関わる仕事をしていました。地理と乗り物が好きで、フィールドワークを得意としています。
 白糠町久遠塾ではみなさんの「やってみたい」という気持ちに寄り添って、スタッフ一同、力の限りサポートします。勉強はもちろん、ジャンルを問わず一緒に学んでいきましょう。
古城講師
講師:古城 大志(こじょう だいし)
 私は静岡県出身で、県内の高校から早稲田大学に進み、大学院まで通いました。
 主に数学を担当させていただく予定ですが、英語や理科など他の科目も気軽に相談してください。
 一緒に新たな夢を探し、それを現実にしていきましょう!
仲村講師
講師:仲村 明日香(なかむら あすか)
 北海道出身です。埼玉県の文教大学文学部中国語中国文学科を卒業しました。
 高校生の皆さんのさまざまな学びをサポートできたらうれしいです。学校の学習に関しては国語・中国語でお役に立てればと思っています。よろしくお願いいたします!

利用案内

住所:白糠町東3条南1丁目(白糠町公民館3階)

開塾時間:月曜日から金曜日(平日のみ)15:30から21:00
※高校の行事や天候により、変更となる場合があります。

問い合わせ先
電話:080-2182-1379
メール:shiranuka.kuon@gmail.com
対応時間:月曜日から金曜日13:00から21:30

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問い合わせ先

教育委員会 管理課 総務係

メールにてお問い合わせいただいた場合は、職員個人のメールアドレスより返信されます。

  • 電話番号 01547-2-2171(内線番号:263番・264番)